リハビリ専門病院で、マイ愚息のリハの日だった。
…
…
…
年度が変わって初回のリハビリ、通りすがりのPTさん。今日は、おもちゃを求めて歩き回る&遊び回るマイ愚息を眺めながら、たまに動作指導をする、という流れだった。
・歩行、方向転換は上手。
Q歩いているとき、いろんな方向に行こうとする。
A脚に体重をしっかり乗せきれておらず、足首が不安定なので、すぐに向きを変えてしまうのではないか。そのうちしっかりしてくると思われるので、どんどん歩く。
Q親指が曲がってしまう。マッサージしているが治らない。
A歩いているときには目立たず、停止する、もしくは停止して上半身動作をする、と言うときに観察される。力が入っているせいではないか。心配する必要は無く、徐々に無くなっていくだろう。
Q脚に体重を掛けてしっかり歩くには。
A段差のあるところ、地面が柔らかいところ、を歩かせる。
・座るときに、脚とお尻でM字型を描いたぺたんこ座りの頻度が高い。
QM字型の座り方が多く、片脚だけを前に投げ出す、両足を前に投げ出す、が続く。M字座りだけは良くないのか。
A良くないというよりも、胡座をかかせた方が良い。慣れない座り方は自発的には取らないので、親が背後を取って、やや押さえつけ気味で座らせる。
ここんちでは珍しく、眺めている時間帯が長い日だった。
マイ愚息はそんな「遊びの時間」が楽しかったらしく、帰るよ、と言ったら泣き叫んだ。抱っこしたら海老反りになって抵抗した。
…成長したな、大きくなったな。
この調子で、どしん、どしんと歩こう。
ちょっとだけ、走ろう。