リハビリ。

マイ愚息のリハビリで、リハビリ専門病院に行ってきた。

 

今日は、正担当のお姉さんで、動作が強化されたマイ愚息のことを褒めてくれた(次回の予約も正担当のお兄さんで取れたので、久しぶりに正担当に続けて診てもらえる)。

 

さて、今日は、歩行の練習を主に行った。

 

・伝い歩き→自立歩行への促し(台の上におもちゃを置いて釣るいつものやつ)

・歩行器を使った前進歩行訓練

・さらに歩行器のサドルを外して訓練

 

だった。伝い歩きは元々自宅でも頻繁にしているので、PTさんの意向を汲んでスムーズにやってくれる。だが、歩行器は初めてだったし、なかなか上手く扱えなかった。とはいえ、PTさんの観察によると、足裏で地面を蹴る動作はできているそうだ。

 

自宅でもできる介助として、

 

・立位や歩行になれないうちは、足の指を使って地面をつかもうとするので、どうしても足が丸まる。よく伸ばしてあげること。←足指が丸まるのがとても気になっているので、少し指針がもらえてよかった。

・膝立ち歩行は、歩行への妨げになるように感じがちだが、これはこれで体幹を鍛えるのに役立つので見守ってよい。←上に同じ。

・膝裏の腱が固いので、伸ばした方がよい。脚を投げ出した姿勢で座らせ、膝裏をストレッチする。また、ハムストリング(確か左脚)が固いので、ストレッチをすること。

 

という指導を受けた。

 

家に帰ると、マイ愚息が4歩、5歩、6歩、と、とたとたしながら歩いた。ここんちの専門病院にかかると、マイ愚息の体になにがしかの気づきが生まれるらしく、動作が引き上げられる気がする(リハの余熱が残っている、のかもしれない)。さすがリハビリ専門病院。

 

 

マイ愚息が使った歩行器がどんなんだったかな、とGoogle検索をしてたら、どうもこれらしい。

 

arizono.co.jp

 

ここに「ストライダー」という製品があって、名前がかっこいいし、サドルがビビッドイエローで好感が持てた。

 

こういう専門メーカーがあるおかげで、日本の障害者スポーツとかが高いレベルなんだろうなぁ、と思ったり。

 

頑張れ、マイ愚息。

 

 

今日は、リハの最後に、マイ愚息の治療方針や現在の状況を簡単にまとめた紙を渡された。署名した。

 

基本方針:PT:粗大運動訓練

リハビリテーション終了の目安・時期:独歩獲得

 

となっていた。総合病院のリハでも、「元気に歩けるようになったら卒業」と言われていたので、ここんちの方針も同じであることを知って(今更)納得した。ただ、独歩を獲得したとしても、それで終わりではない。歩けるようになって、できることが増えることによって、新たな動作の障害が顕在化してくることもあるだろう。体が成長して筋肉が発達することで、筋萎縮等が突然発症することもあるようだから、病気とはずっと付き合っていかないといけないのだろう。

 

頑張れ、マイ愚息。歩くんだ。一人で、前に進むんだ。