総合病院でのリハビリだった。
ここんちは、最初の頃は、なんだか現状に寄り添うことしかしないなぁ…と思っていたんだけど、最近は、マイ愚息の進歩があるからなのか、それとも担当PTさんの得手不得手があるのか、少し以前よりも積極的な介入を指導してくれるようになってきた。
今日は、動きの確認をしながら、いくつか指導。
・専門病院でのリハ後に動作のレベルが上がるが、しばらく経つと低下している→リハビリによって動作が引き出されるが、時間が経つと、慣れた空間（自宅）と慣れた動作（膝歩き）を思い出してそれに戻ってしまう。
・足の指が曲がる傾向→体全体の力がまだ弱く、足指で地面をつかんで力んでいる。力が付けば改善する。曲がった指を伸ばすマッサージに気を遣うよりは、力をつけることを優先。
・下半身、体幹の力をつけるには、膝立ちからの立ち上がり、しゃがんだ状態からの立ち上がりを繰り返す。下半身だけにこだわらず、腕の力もつけるように。
・独歩には、歩き出す際の体のバランスの崩れに慣れること。立たせて、離れたところで構えて歩行を促し、倒れ込んできたら抱き留めるなど。
・室内の構造にバリエーションを持たせ、伝い歩き、渡り歩きの行動を増やす。
そのほか、階段を上る動作にチャレンジ、片脚で立ち上がる練習もした。
頑張れ、マイ愚息。
一緒に船に乗ろう。
