妥協と後悔の産物?

今のアパートは、広くて安い、を第一基準にした結果決めた。ただ住んでみると、細かいところの古さ、ぼろさ、設備の少なさが気になって、今に至る。

 

 

今日は将来的な定住地を求めて、土地を探しに行ってきた。結果的に、広く、安く、海抜は周囲よりは高く、国土地理院の「明治期の低湿地」にも引っかからず、市の用地地域では第一種中高層住宅専用地域になっており、公共下水道は敷設済みの地域にある土地を見ることができた。

 

欠点は、農地であること。しかしこれは制度上なんとかなるものだ。

 

なんともならない欠点があり、それは道路が狭いこと(3.5m)。しかも、敷地が面する道路が狭いだけでなく、その道路に接続する道路も狭い。

 

不動産屋さんに案内して貰ったあと、自分たちだけで再訪してみた。大通りから右折すると高校の正門につながる道で、正門直前を右折すると狭くなり、対向車とはすれ違えなくなる。イヌマキの切れ目からヌッと曲がると物件がある道につながる。今の車でけっこうギリギリ。

 

 

昼間ならなんとか行けるという感覚だった。が、夜だとどうなんだろう。以前、前の職場からの帰路、ちょっと横道にそれて集落の中に迷い込んだことがある。這々の体で脱出したけど、あれと同じようなことになるんじゃないか…。

 

と考えると、ちょっと考えてしまうのであった。

 

ttymの最後のアパートも道が細いエリアにあったけど、そこは周囲に開けた道路がつながるところで、閉塞感は無かった。

 

うーん。

 

うーん。

 

掘り出し物かもしれないけど、急ぐ必要もないよなぁ…。