主治医、去る。

リハビリ専門病院で、診察の日だった。

 

主治医の小児神経科の先生が、異動してしまうそうで、生まれてからずっと診て貰った先生とお別れだった。

 

マイ愚息はそんなことは気にせず、うんちをしたお尻でおもちゃを触りまくっていた。

 

今日の診察は、医師からの聞き取りがメインで、PTから集約された情報を元に、少しの情報提供があるという程度だった。

 

【今後の発達の予測について】←訊いたら出てきた。

・発達速度は、健常児と比べて顕著に遅くは無い。ただ、足首や足裏の感覚などは健常児と比べると少しにぶいかもしれない。スポーツでトップを狙うような、そういう希望は諦めた方が良い。

・身体機能の発達については、引き続き、リハビリを継続してフォローしていく。

・体が大きくなって脚力とのバランスが崩れ、動作が不自由になる可能性は少ないが残っている。リハビリを卒業しても、何かあったら相談すること。

・知的面での発達は現時点では不明である。ただ、意識が多方面に向いていて動きが活発な面があるのは、注意力の欠如や多動など、発達障害の可能性はある。

・2歳になった頃、心理士が発達検査を行う。

 

ということ。

 

とりあえずは独歩獲得を目指してリハビリを続け、7月中旬ごろに発達検査を受けることになった。検査の2週間後に後任の医師の診察を受けて、説明を聞く、というのが今後の展開。

 

どうやら、車椅子でも生活できるような家を…という心配をする必要はなさそうだ(まだ分からないけど。高校生とかで麻痺、筋萎縮、とかそういう可能性もある)。発達障害…という新たな心配事ができてしまったけど、仕方が無い。運動面以外に影響が出ていてもおかしくないんだから。

 

頑張れ、マイ愚息!