PCRってなんぞや。

最近、急に耳にする機会が増えたPCR(正しくはリアルタイムPCR)。

 

…これってそんな最先端のものだったんだっけか、と思う。

 

これをやれやれっていう大声があるっていうのは、誰がやるのか、それによって割かれる労力が何を犠牲にするのか、ということを考えていないとしか思えない。

 

…と、友人が言っていることをそのまま転載してみた(汗

 

我々の業界で言うならば、

 

「毎年栽培しているトマトの葉っぱが黄色くなってきた。これまでもたまにこういう症状は出るけど、以前はしばらく経てば回復していた。でも、近頃は新しい病気(新しいといっても、しばらく経てば治ることが分かっている。ただし、樹勢が落ちていると枯死することがある)がはやっているみたいだし、心配だから検査してくれ」

 

というようなものなのではないだろうか。

 

検査しても治療方法はありませんよ。

 

抜くことしかできませんよ。

 

でも、病気になっていた株はウイルスの伝染源になりますから、抜いた後に、畑のほかのトマトに移ることを防ぐ手立てを考えることはできますよ。でも、その手立てって、ほかのウイルス病とおんなじなんですけどね。

 

 

当事者になってからも、同じことを言っていられるのだろうか。