この一週間は、いろいろと大変な一週間だった。たいしたことはないんだけど、大変だった。
水曜日は、マイ愚息の病院だった。体を拘束され、両手足に薬剤を打ち込まれて苦悶の表情だった。頑張れ、マイ愚息、と思った。幸いなことに発熱などはせず、乗り切った。
新アパートへの引っ越し、相方実家からの退去に伴い、マイ愚息は転院することになる。隣の管内だけど大きな病院に転院して今後の発達フォローをしてもらい、管内のリハビリ専門病院にてすこしでも障害の範囲が狭まるような取り組みができるかフォローしてもらう。転院のための手続き(紹介状の作成ね)をしてもらった。
正直なところ、いきなりリハビリ専門病院への紹介状を書いてもらえるとは思っていなかった。ありがたいと思う気持ちがある一方で、やはり必要なことなんだ、という思いが空から降ってくる。
I have a dream…ttym移住計画を、少しでも現実のものとするために。
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木曜日は、被災地支援業務で出張していた。お隣の市でお仕事。一部しか被害の実態を見ることはできなかったのだが、園芸が盛んなイチ地域ではほとんどすべての農業用施設が壊滅的な被害を受けていた。
ココでこの被害なのだ。ttymやmnmbusuはもっとひどい状況のようで、もはや現場を見に行くことも恐ろしくてできない。
第一次産業は、地域から生産されたものが都市部に流れ、金が地域に流入する重要な産業だ(生産するためのコストは、もちろん都市部に支払われるものもあると思うけど…)。農業と水産業、高齢化が進んでそもそも事業の継承が進まない産業なので、国には太っ腹な支援を期待したい。
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金曜日は、相方の2ヶ月検診だったので(本当は、出産後の検診は1ヶ月後で終了らしいんだけど、相方はいろんなことを体験したので、フォローがあったらしい)、マイ愚息の世話をするために相方の実家で活動した。
そのために木曜日から詰めていたんだけど、木曜日の夜、夜型に移行しているマイ愚息をなんとか眠らせようと母乳チャージ、さらに口元をつつくとおねだりサインを出しまくっていたので粉ミルクをたっぷり溶かしてグイグイうりうりと口に突っ込んでいたら、
どばっ、
れれれれれ、
と吐いた。
吐いたというか、体内から溢れ出たような感じだった。
…おねだりサインなんて反射みたいなものなんだから、おなかいっぱいかどうかなんて、本人には分からないのに…。ああ…。
…このトラウマは大きくて、金曜日も寝ないから、泣き止まないから、おねだりサインを出すから、といって、安易にミルク供給をすることが怖くなってしまた。
そのせいで金曜日の夜は、マイ愚息にはひもじい思いをさせてしまったかもしれない。
ごめんよ。
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日付は変わって土曜日。翌日から引っ越し準備が始まるので、後ろ髪を引っ張られてギリギリされながらも退去してきた。
片付けせねば。