水温21度?

今シーズンの泳ぎ釣り初戦。陸繋島の西側のポイントを当初考えていたんだけど、水温が低いのでもって30分だろうということになり、新規開拓で陸繋島南側のポイントに初めて入ることにした。オレは穴が開いたフルスーツ、swimmer1000はちぎれかけたロングジョン。

1gの軽量ジグヘッドに小さなミノー型ワームをつけていった。

初めてのポイントとはいえ、地理的に近いので、西側のポイントと同じく、南高北低の地層だった。岩盤のえぐれ目にワームを通すと、カサゴ、小メバルが反応する展開。オレはアナハゼ、10cmメバル、15cmカサゴを釣ったけど全てリリース(メバルはスカリの底の大きな穴から自然脱出)、swimmer1000は小型ハタ類を釣ってリリース。

全体的に、魚が身を潜める穴蔵は多く、海藻も茂っていい雰囲気だったのだけど、その割に魚が少ないような印象だった。比較的岸から近く、注意すれば根掛かりを避けながら陸から狙えそうな位置だったので、プレッシャーが強い、もしくはあらかた釣られている、のかもしれない。

ただ、この日は小潮で午前中は満ち引きがほぼない状況だったので、それも影響していたのかもしれない。もう1回ぐらい別の状況で試してみたいところではある。

10cm〜程度の魚が群れて泳いでいた。イサキの子供なのかな?と思いながら見つめていたら、swimmer1000によると“アジだ”とのこと。店に並んでいるのと、水中で見るのとは印象が大きく違う。ちなみにワームには反応しなかった(というか逃げられた)。

知らないところに行くと、新しい引き出しができる。この辺の藻場に、マアジがやってくると知ったので、いつかSUPで釣りに来よう。