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今日は、トライアスロン協会のOWS練の日だ。案内メールにはサポート募集と書いてあったけど、必要なら依頼が来るだろう…と、とりあえずは私事都合で海に向かって出発した。SUP釣りも泳ぎ釣りもできるマルチ装備だ。

OWSのスタート地点(SUP出艇地点)に来てみたら、集合時刻〜出発時刻の間だったのだけど誰もいなかった。投げ釣り師が数名いるだけ。海はたいして風が無さそうで、漕ぎだせそうなコンディションだったけど、時間が遅くなってしまったので、準備と片付けに時間がかかるSUPはやめることにした。となると泳ぎ釣りになるので、kytsを出て陸繋島へ。

海水温は25度ぐらいのようなのだけど、さして動くわけではないし、寒さのストレスを受けるのが嫌なのでウエットを着た。

前回泳いでみて分かったことだけど、陸繋島の北側のポイントは広い。1.8gのバーブレスジグヘッドとDetoratorを装着し、いつものエントリーポイントではなくやや西側のゴロタ場からエントリー。以前SUPでも来た西方向を重点的に攻めてみた。シーズン終盤なので、手当たり次第に。

魚影は大して見えず、以前いたカマスは目視できない。ベラが多少、そして、なかなかのサイズのカゴカキダイが集まるところがあった。泳いでいるのでポイントの特定はできないな…と思いつつ、カゴカキが旨いことは知っているのでいつか普通に釣りにこよう。

カサゴは入れ食いというほどではないけど、積極的にワームを追ってくる。岩陰からのバイトもあるし、海底にへばりついているのにワームを追ってホバリングする個体も見える。メバルは相変わらず見てるだけで、ふいっと去っていく。悔しいけどやっぱ、これだけでも楽しいわー泳ぎ釣りは。と思いながら泳ぐ。

バーブレスフックなので、小さい個体をリリースするのは簡単だけど、最初の抵抗をいなしてカサゴを寄せてきてからラインを緩めるとかかりどころによっては外れてしまう。なので、こいつは獲りたい!という場合は少し神経を使いつつ、なるべくラインを緩めないように寄せたら左手で下あごをがっちりつかんでスカリに入れるようにしたらちょっと安定した。



2時間半ぐらいで15尾以上はキャッチしたけど、20cmに満たないものは随時リリース。

今日はハタを目視できなかったし、巨人に出会えなかったし、メバルも駄目だったので、純粋にカサゴのみの釣果だった。ってもキープサイズを4匹確保し、80点。

25cmを超える2個体はサクにとって、冷蔵庫へ。中型はさばいてそのまま塩煮に。

タタキと刺身は、まさかの外道。

35cmぐらいの立派なムロアジだった。



これで200円ぐらいだったんだから、すごい。

…夏の海だ。

年甲斐もなく、ムロアジとショゴに上ずってしまった(汗

というか、ムロアジがスーパーに並んでいるのは初めて見た。さっすが、豊饒の海

移住に関する熱は、まだまだ消えないね。