梅雨の晴れ間、超快晴の土曜日とは打って変わって曇天の日曜日。季節外れの寒気が上空にせり出しているせいで全国的に転記が荒れ模様で、雷を伴う豪雨が日本各地を襲っていた日曜日。
…泳ぎ釣りに行ってきました。
今シーズン1回目ということで、今回の目標は、「とにかく魚を釣る」「ルアーを試す」の2つに定めた。昨年までは2g程度のジグヘッドと1と3/4インチのミノー型ワームが鉄板だったのだけど、今日は、鯛ラバ型ルアー、エギ型ルアー（たぶんミニマル）、シンカー＋カーリーテールワーム（ゼロダン風）を試してみた。
結果的には、1か所目の入り江型エリアで1匹釣っただけなので、ルアーの試行というわけには完全にはいかなかったけど、いくつか収穫があった。2か所目の磯場がせり出しているエリアではあまり魚を見つけられなかった。
・ミニマルには魚は興味を示し食おうとするが食わない：ルアーが大きいのかとも思ったけど、13gのミニマルと同程度のサイズのギンポを丸呑みしている個体をswimmer1000が釣ったので、おそらくそういうわけではない。ミニマルにはトレブルフックが2つついているので、それに触れた魚が違和感を感じたのではないだろうか。
・鯛ラバ：開始早々swimmer1000が釣ってしまったので焦ってワームに換装してしまったため、使った時間が短くてアピール具合が分からなかった。ただ、ルアーの大きさの割に針が小さいので、ひったくるように食って反転するカサゴには相性が悪い？かもしれない。
・カーリーテールワーム：細いナス型のシンカーを装着したせいか、沈下速度が速くてアピールが強すぎるのかもしれない。…けど、まぁまぁのサイズのカサゴが釣れた。フックをオフセット仕様にしていたので、鼻先にスレガカリになってしまった。確実性を求めるなら、普通にジグヘッドにしてもいいかもしれない。
結論としてはやはりワームが強い感触だった。俺が提供したメバル用ワームで、swimmer1000がカサゴをかなり釣っていたので、今日はそっちのワームが当たりワームだったのかもしれない。
まだまだいろいろ試したいことがある。1か所目のエリアのやや沖で、カーリーテールに猛然とアタックしてきてぎゅんっと去って行った魚がいたけど、あれはなんだったんだろう。とか、やっぱこっちを見ているメバルにはカーリーテールは大きすぎる。とか、舌平目つかみ取り失敗、とか。
海の中を観察しながら、泳ぎながら、魚を釣ろうとすることができるという泳ぎ釣りはやっぱ楽しい。
