リハビリ。

マイ愚息のリハビリ@専門病院、だった。7月の予約がすっ飛んでしまったので、6月から久しぶりのリハビリだった。

 

久しぶりだったので、待合室でぐずるマイ愚息。お友達がたくさんいて、当然のごとく健常児もいるので(おそらく、お兄ちゃんがリハビリに来ているとかそういうの)騒がしいし、身障児もみんながみんな静かにしているわけでもないので、そういう環境をマイ愚息は好まない。

 

静かに、落ち着いて、独りでいるのが好きなタイプなのかもしれない。

 

 

彼は、もう独歩ができるので、今日も早々に廊下に出て歩く練習をした。強い意志があれば速度を上げることもできるようになっていて、走り出すのも時間の問題のように思える…思いたい。

 

歩くとき、左脚が内側に向くことが多いので、その原因を特定するために、膝関節を固定する装具をつけて歩いた…んだけど、特に歩き方に変化がなかったので、膝関節が曲がっているせいではない、股関節が曲がっているせいかもしれない、ということになった。

 

股関節が曲がっている…と言う表現は適切ではないな、関節が悪いわけではない(脳の病気だから)。股関節の、太ももを外に向ける役割をする筋肉の力が弱いか、制御が不安定である、ことが原因の可能性があるということだった。前者の場合は、成長して筋力が付けば症状が改善するかもしれない。

 

そのほか、PTさんの気づきとしては、例えば床に引かれた黄色い線を踏んで線に沿って歩こうとするときは左脚がまっすぐでている傾向がある、ということだったので、意識的に足下に注意を払えばまっすぐ歩けるのかもしれない。

 

 

リハビリが進むにつれて、機嫌はよくなっていき、PTさんに視線を向けるようになった。頑張れ、マイ愚息。夏は終わって秋になった。涼しくなってきたし、世間は何かと息苦しいけど、いろんなとこに行こう。