7時に解放されても。

今日は、延期されていた初釣り…のはずだったんだけど、前の日から北風が強く、当日も北風が残る予報だった。とはいえ、徐々に風は収まってくる予報だったので、なんとかなるだろう、と。

 

 

高速を降りて海沿いに出ると、kgmヶ浦は穏やかだった。

 

車の窓を開けると、そよ風が入り込んできた。GA隊を通り過ぎて西に走り、運転席側の窓を開けると、少し風を感じた。

 

 

目的地に到着して車を降りても、ほとんど無風。すでに到着していたswimmer1000に挨拶するも、若干悲観的な感じ…。

 

その後、同船者であるスナイパーjrが到着してからも、同じような印象。今日の目的である中深場のポイントには入れないだろうから、浅場でも何かできるか考えないといけない、という。徐々に明るくなってきて、海がよく見えるようになってくると、白波が立っているのが見えた。

 

6時半になり、受付時間になったので、普段着のまま船着き場に行って店長と話すと、「北風が強いですね」「収まる予報ですが、時間がかかるでしょう」「天候理由でキャンセルしたグループもあります」「キャンセルしてもいいですよ」、

 

「一般的には、時化ですね」

 

と言いながら、それでも出る気満々のグループの出船準備。

 

最後の一言が後押しになって、3人の合議により、キャンセルと相成った。

 

 

もっと飢えていたなら、しばらく待つ、恐る恐る出港する、と言った選択肢もあったのかもしれない。出撃した一艘はまっすぐ真北に向かい、ものすごく揺れていた。もう一艘は東に向かったと推察されたが、やや時間が経って、店長が誰かに電話をしているのが見えたあと、しばらくしたら帰港してきた。その後、スタッフさんがライジャケを装着して海に出て行った。

 

 

さて、7時過ぎに、今日の予定が消し飛んでしまった。仕方が無いので、久しぶりにOKの島に行ってみた。房総半島台風の爪痕が色濃く残っており、島内には多数の倒木が手つかずで残されていた。それでも、伐採、解体処理が進んでいる倒木もあり、再生に向かうことを祈って島内一周してきた。

 

西の海に出てみたら、何艘かボートが浮かんでいた。少しでも影響の少ないように移動してきたのだろう。

 

最終的には、魚屋と地元密着型スーパーに寄って帰ることにした。でも、開店直後に行っても魚はまだ来ていなかった。

 

次回こそは…!