非国民?

緊急事態宣言がでて、不要不急の外出や、県域をまたいでの移動は現自粛、という状況。目的地である自治体も、他市からの来訪は控えていただきたい…と言っている最中。

 

食料品の買い出しのために、海沿いの魚屋に行ってきた。近所の魚屋には、当然というかなんというか、鮮度がいまいちなものがゴロゴロ混じっており、たまの魚食いにはつらいのだ。

 

行きの高速道路は、連休中の朝とは思えないほどに空いていたけど、足立、我孫子、土浦、等など、他県ナンバーの車も走っていた。目的地は同じなのだろう。東京から県南を結ぶ高速バスも普通に走っていた。

 

 

 

街は、普通に動いていた…のかはよく分からない。元々、商店街はシャッター街だし。ただ、魚屋は普段より客が多かったし、スーパーは大勢の買い物客でごった返していた(オレが入店したときはみんながカートを使いすぎていて、一時的にカートがなくなっていた…)。イオン系のショッピングモールは閑散としていて(これは、コロナの所為)、ライトオンが閉店していて(これはコロナの所為じゃないだろ、縮小していく田舎だから…)ヤバさを感じた。ジーンズを買いたいときはどこに行けば良いんだ?

 

 

無事に魚を買い、地元密着型スーパーで買い物を済ませた後は、帰路についた。

 

道の駅は、トイレのみ営業。

 

大型飲食店は営業自粛。

 

海沿いの駐車場は閉鎖(コンビニに駐車して徒歩で海、は可能?)。

 

総じて、「観光客よ、今は来てくれるな」というメッセージが感じられたが、街は普通に回っているように見えた。

 

新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めないといけないこの状況、すでにニュースを見ていると東京は医療崩壊しているんじゃないかと思う(崩壊とは、受けられる医療が受けられないというのもあるかもしれないが、医療者側が万全の体制で医療を提供できない状況になっているというのは、もう崩壊なんじゃないのかなぁ?それとも、崩壊する一歩手前ていうところか?)。

 

必要な経済活動はしつつ、活動は控えめに。

 

営業をストップしている貸しボート屋さんや、釣り船が、また元気に営業を再開されることを祈って。