日常への帰還。

結婚式が終わって、新婚旅行にも行ってきました。場所はニューカレドニア、天国に一番近い島でした。滞在場所は本当の中心都市ヌメア、それとロイヤリティ諸島のウベア島。ニューカレドニアはフランス領(自治領ではあるらしい)で、ヌメアは南太平洋のパリ…とかガイドブックには書いてあったのだけど、もともとヨーロッパの都市を見たことがない自分にとっては、パリだかどうだか良く分からなかったなぁというのが感想です。

ニューカレドニアは変なところで、フランス人っぽいおじさんやお兄さんが居たかと思うと、けしからんバストの白人女性が居たりします。でも圧倒的に多いのは、○○ネシア系のおばさんと、同系列の若者達。でもみんな基本的にはフランス語(っぽい言語)で話しているんですよね。当たり前だけど。町並みも変で(ヌメアだけだけしか見てないけど)、海沿いに走る幹線道路沿いには商店やレストラン、スナック(軽食屋のようなイメージ)、バーが立ち並んでいるんだけど、そこからすぐ陸地側は完全な居住地ゾーン。巨大なマンションが聳え立っていて、内陸はすぐに小高い丘になっているんだけどその丘にはいかにも富裕層が住んでいそうなオシャレな家々が立ち並ぶ。昼間は明るく日差しの気持ちいい町並みだけど、夜になると一気に暗くなって、バーのあたりが薄ぼんやりと明るく、そこかしこにランニングする人が出現するという。

そんな街でした。ヌメアは。

二箇所目の滞在地であるウベア島は、なんというか、天国に一番近い島でした。