6crusade。

資産的に8も組めるはずなんだけど、やりすぎっぽいので6でとめ。以前紹介した黒速攻と対を成すものとして、白単速攻を組んでみた。黒も同じくBad Moonで全体強化するんだけど、Ritualからの加速がそれを支援するのに対して、白はChrome Moxで加速する。で、黒が除去や手札破壊でサポートするのだけど、白は有利な盤面を作り出してからArmageddonで固める戦略をとる。ウザイのが黒、途方に暮れるのが白、と住み分けをしているとも言える。

…今思うと、黒は速攻は速攻でもSuicide(もしくはTwist)の形にすれば対比が出来て面白かったかもとか思ったり。
2*Mother of Runes/ルーンの母
2*Icatian Javeluineers/アイケイシアの投槍兵
2*Order of the White Sield/白き盾の騎士団
2*White Knight/白騎士
2*Benalish Cavalry/ベナリアの騎兵
3*Soltari Priest/サルタリーの僧侶
1*Soltari Monk/サルタリーの修道僧
2*Riftmarked Knight/裂け目抜けの騎士
1*Soltari Champion/サルタリーのチャンピオン
1*Knight of Dawn/暁の騎士
1*Stonecloaker/石覆い
1*Calciderm/カルシダーム
4*Crusade/十字軍
2*Glorious Anthem/栄光の頌歌
4*Chrome Mox/金属モックス
3*Disenchant/解呪
2*Swords to Plowshares/剣を鍬に
1*Comdemn/糾弾
1*Sunlance/太陽の槍
3*Armageddon/ハルマゲドン
3*Quicksand/流砂
17*Plains/平地

ルーンの母:1マナ1/1で強力なブロッカーであると共に、除去や相打ちを回避できる重要な抑止力。4枚あってもいいくらいだが、戦闘力が低いので2枚。
アイケイシアの投槍兵:腐っても1点ピンガーであり、Crusadeが出ていれば支援砲撃をした後は純粋なパンチャー。
白き盾の騎士団:最終的にハルマゲドンするこのデックにはマナ喰い虫なコイツは合わないのだけど、あわよくばな突破力を評価。
白騎士:白の大安定クリーチャー。回避力が無いので決定打にはなりにくいが、基本中の基本でありパンチ力もある。
ベナリアの騎兵:白騎士より若干戦闘に強い。が能力が無く、死に安く、抑止力も低い。シングルシンボルなので事故時にも出せるのはよい。
サルタリーの僧侶/修道僧:シャドー陣。たいがいの場合素通りで、さらに除去の色である赤と黒をそれぞれ無力化できるので、おそらく与ダメ量としては最大だろう。
裂け目抜けの騎士:待機すると遂になるトークンが出る。ぜひこれを待機させて、ハルマゲドンにつなげたい(それを言うならラスゴの方が相性はいいが
サルタリーのチャンピオン:自身がシャドー、で7枚目のCrusade。
暁の騎士:白き盾と同じくマナ喰い虫だが、柔軟性を買ってここに。Crusadeが蓄積すれば大型の緑クリーチャーを討ち取れるようになる。
石覆い:数少ない飛行パンチャーでありかつ緊急回避。優秀。
カルシダーム:アクセントでありかつどうしようもない壁役を突破する希望の星として。
十字軍/栄光の頌歌:自軍の底上げ。
金属モックス:過剰な解呪、除去、クリーチャーなど状況に応じて使い分ける(べき)マナ加速装置。ゲドンとの相性も良い。
解呪:隠れがちだがかなり万能除去。特にたまーにエンチャントとかアーティファクトが出てくる俺んち環境では。
剣を鍬に/糾弾:ライフを与えてしまうが完全除去。どうしようもないデカブツやシステムに。
太陽の槍:腐るか刺さるか。
ハルマゲドン:通称ゲドン。こちらの盤面が優位に立ったと判断するや即撃つべき。
流砂:土地兼除去。ゲドンとの相性は良くないが悪いわけでもない。

こんな感じでざざっと。使った感触は悪くない、速攻としてはバランスも悪くなく(金属モックスでかなり加速されているからだろうか)なかなかの出来だった。特に赤に対してはプロテク赤がいるので殴りあいになるだろう。その場合は剣を鍬にを自軍に撃つことをためらってはいけない…と思う。