夏だ、海だ、OWSだ(死

3連休最終日の18日は、ttymでOWSの大会に出てました。

朝は雲が出ているけど太陽光がじりじり照り付けていましたが、時間がたつにつれて雲が厚くなり、暑さは和らいでいきました。エントリーしたのは1kmの部と、1km×4人リレー。リレーは距離が短くなり、実際には750mぐらいだったようです(1kmもswimmer1000によると1kmなかっただろうとのこと)。

去年(か一昨年)の教訓を生かして、ウエットは無し。

1kmの部は17分30秒程度で泳ぎ切りました。第1ブイまではちょっとハイペース、第2ブイまでは正面から小刻みな波が来たので慎重に、第3ブイまではそのままマイペース、ゴールまではピッチを上げて。でも、競る場面はなく、この人を抜き去る!というターゲットもなく、安寧のレースでした。

でリレー。1泳のswimmer1000が団子に取り込まれるというハイレベル展開の中、2泳のDuster10が刻み、3泳のJUNさんが背泳ぎで超マイペース、べべから3〜4位ぐらいのところでバトンを受け取る。

前に2人女性がいたので、なんとか食らいつきたい…と思って序盤は抑え気味、後半はピッチを上げて挑みましたが、食らいつくことはできましたが、抜き去ることまではできませんでした。すぐ前の女性はかなり追い込んでいたようで、蛇行、ライフセイバーに声をかけられながら、という状況だったのですが、単純にオレの力が足りなかったんでしょう。

そして最終盤。ゴールまで100mぐらいのところ。

これ以上は泳ぐより歩くほうが早いと判断、水深1m程度のところで立ち上がるオレ。

膝が怖いので腕で水を掻き分けながら、全力で“歩く”。

前のおねいさんは頑張って泳いでいる…。

全力で歩いていると、みるみる気のせいか差が詰まってくる。仕方ないのでさらに全力で歩く。

おねいさんのチームメイトだろうか、やばいーとか、来てるーとか、そういう声がどこかから聞こえる。しかしそのまま並びかけ、加速度は明らかにオレのが凌駕した。そして水が無くなり、荒い砂に足をかけた瞬間足を取られ、

よろり

とよろめき、おねいさんが前に出てそのまま順位確定。



負けたけどまったく悔しくなかった。むしろ、応援されているおねいさんをぎりぎりで破るよりも、何か(コケるとか躓くとか)が起こって、結局抜けなかったじゃないですかーとなることを内心期待していたから、その通りになって超結果オーライだったぐらい。

っても水から上がってみたら心拍は上がりまくりで、精神的には余裕だったんだけどかなり追い込んだらしかった。

結果、個人の部も団体戦もさして良い順位ではなかったけれど、夏の海で全力を出し切れ、完全燃焼できた。“もうちょっと”とか“練習が…”とか、まぁ練習不足ではあったと思うけど、現状のベストは尽くせたと思う。

さぁて、次の海は10月のアクアスロンだ。そろそろ初心者の部を脱却したいな…。