おっしごと。

国が、地域の活力創造本部というものを設置しているそうだ。農林水産業・地域が将来にわたって国の活力の源となり、持続的に発展するための方策を地域の視点に立って幅広く検討する、という。

人口減少+都市集中=地方の衰退・空洞化

という流れは如何ともしがたく、その場しのぎの対応では、現実的には地方を計画的に放棄・撤退するしかないかなと極端には思ったりするのだが。

先進国がさらに先端化して成熟の極みに到達し、かつての途上国が世界の中心となるとき、我が国がどんな未来を描いて、衰退を食い止められるのか。

また、往々にして成長産業であると持ちあげられることが多いが、本当は苦しい第一次産業は、どうやって今後を食いつないでいけばいいのか。

議論が深まることを願います。