とは言え。

一人分のシナリオが終わっただけなので、これで終わりだとは到底言えないのであるが。この物語の主眼が“d2b”である以上(この時点ではd2bという名前は出てないけど)、この物語の魅力は存分に表現されたのではないかと、そう思ったりする。

…だいたいがグリグリが終わった時にも思ったんだけど、これはずるいなぁと思うわけで。物語にぐっと引き込んでおいて、余韻のある終わり方をして、で、キャラソンCDを買わせようとする戦略はずるいと思うわけで(苦笑

といえども、それに乗っかるには、それ相応の余韻とか、のめりコミとか、そういうことが必要なわけで、それを演出とかの形で出せるというのはそのもの自体が素晴らしいものだからこそなんだろうと。…結局褒め一辺倒になるんだよなぁ。俺の悪いところです。