二週連続でMと会う。

今日は、コミケと、翼竜展に行く予定でした。東京には出ました。Mとも合流しました。奥さんとも合流しました。

コミケは結局行きませんでした。

理由はいろいろとあります。Mと奥さんをつれて炎天下、並ぶのは忍びなかったこと。もしかしたら通販できるかもしれないと思ったこと。…2時半のゆりかもめ駅の外に、無数の○ねばいい人たちが並んで駅への“入場”をまっていたこと…。

それらの要素が複合的に、オレをコミケから遠ざけたといえよう。

…これが最後かな。と、普通に思ったのであった。

†〜翼竜展はどうなった〜†
肝心の翼竜展ですが、これは非常に面白かった。翼竜といえばプテラノドン(このへんで歳が割れるというものだが)なわけなんだけど、史上最大の翼竜は今ンとこケツァルコアトルなワケなんですよね。ランフォリンクスとか、ディモルフォドンとか、一体いつの時代の翼竜だよと。

化石展示だけでなく、英国の恐竜番組の抜粋なんかも流れていて(抜粋…ってもっといい表現があるはずだけど失語症;)新鮮味も強く感じることができた。で、ここんとこ古生物学的情報から遠ざかっているオレなので、いくつか分からないところが出た。

1.白亜紀終末の大絶滅の原因は、相変わらず巨大隕石衝突説が主流なのか?海退による地球環境激変、巨大爬虫類の種としてのリミットの到来、など、いろいろと説があったはずだが。イリジウム層の存在は覆すことができなかったのだろうか?
2.始祖鳥は恐竜から鳥へのミッシングリンクを埋める存在ではなくただの恐竜からの傍流であったという説が俺の中での最新だったんだが(始祖鳥が出現するもっと前の段階で、さらに進化した鳥類の原基が出現していたという説を聞いたことがある)、今では始祖鳥がその位置に正統に位置づけられているのだろうか?
3.翼竜はあいかわらず恐竜では無いのだろうか?

以上。教えて詳しい人。