チャリ。

自転車のマナーについて議論されて久しいけど、基本的なことがなってないから駄目だろう。

今日、夜道を相方と歩いていたら、後ろから急に自転車が突っ込んできた。

気づいて避けたけど、明らかに無灯火だった。自転車の灯火は、運転者が夜間周囲を照らして視界を確保することは当然の目的としても、周囲の人間に自転車の存在を知らせる役割がそれよりも大きく勝っていると自分は考えている。自転車の灯火が運転者の視界を広げる効果なんて限定的だし。

自転車はそのまま直進し、花火大会のために交通整理していた警官に止められ、注意を受け、灯火を着けて走り出した。

5mほど行ったところだろうか、何事もなかったかのように灯火をoffにして走り去った。

これは運転者の素養云々以前の問題で、自転車教育がきちんと機能していないからだと思う。

取り締まる側も、ある程度の効果を発揮させるためには、少しの違反でも名前を控えるとか、やらないといけないのではと思う。