スマートフォンを買い替えた。
前の機種（IS11CA）に致命的な不満があったわけじゃない。ただ、機種変更して3年経つし、カシオのG'z Oneの後継機種的な位置づけである京セラTorqueが発売されたから、だ。販売店から送られてきた1万円割引クーポンの期限が8月いっぱいだったこともまぁ影響はしてる（汗
6万円する端末が、5万円になるだけなんだけど。
海上に携帯を連れていくケースが増えているから、耐塩水能力があるTorqueを…という同期があったのも確かではあるが。
なにはともあれ、機種変更した。
通信能力を失ったIS11CAはただの鉄の塊に成り果てた。
…携帯電話を機種変更したときの、空虚な心境は、いつ感じてもイヤだ。今まで肌身離さず持って頻繁に通信していた大切な端末が、一瞬で用を成さなくなる、どうしようもない虚しさ。ただアラームを鳴らしたり、かつて撮影した写真を眺めるだけの機能しか残っていない…。
というセンチな感情は、新しい端末をいじり始めると一瞬で消え失せてしまうのだった（汗
TorqueをIS11CAと比べてみると、さすが後継機種的な位置づけであるだけあり、赤と黒を基調とし、メタリックな塗装とマットな素材が組み合わさったデザインコンセプトは踏襲されている（模倣されている？）。
ただ、新しい機種だけあってディスプレイは大きく、サイズ自体も若干大型化している。重量も、少し増えている気がする。
電源キーは、左側面情報にあり、左手で持ったときに親指で押しやすかったIS11CAとは異なり、上側面右寄りにあり、左手で包むように持ったときに人差し指で操作することになる。これは結構な差で、まだ少し違和感が拭えない。
もっとも大きい違いは、ホームボタンやBackボタンが物理ボタンになっていること。IS11CAではBackキーを連続タッチしてアプリを終了させていたので、物理ボタンになっていちいちカチカチ押さないといけないのは操作感が悪い。ま、これは慣れだろう。
カメラの使い勝手が最悪なのは如何ともしがたい。
スピーカーの出力がデカいことは高評価。
とにかく、海で、ランニングで、先代よりもヘビーに使えることを期待しよう。
