orz浜へ。

※ボラだと思っていたのは多分トウゴロウです。訂正。

相方と、近所のファミリー釣り漁港、orz浜に行ってきました。何か釣れたらラッキー、という感覚。

<タックル>
1.トレンドサビキ+カゴサビキ(ウキ)
2.超コンパクト(ウキフカセw)
3.トレンドサーフ+カゴサビキ(足元)
4.Salty Advance(ルアー)

午後1時ごろ、港にきてみたら、車、車、車…!

船釣りや、堤防釣りの人たちの車でいっぱい!

けれども何とか目指す護岸までたどり着き、少し隙間があるかな…というあたりにクーラーボックスを置く。

用意を初めてすぐのころは東の風が少しあり、隣の人とオマツリするかも…と心配しながら用意していたのですが、徐々に風は気にならなくなり、何とか釣り開始。サビキの仕掛けをくみ上げるのに、結構手間取ってしまった(まさか、針金に道糸をひっかけて、糸通しの要領で…とは知りませんでした)。

さて、こませをカゴに詰めて、いざ一投目。

こませを使うのは初めてだったんですが、竿をしゃくると無数の魚がこませに向かって群がってくる…。こら、すごいわ。なんか釣れるやろ…。

と相方の釣り姿を見ていると、何かが針にかかってる。

細長い魚体、扁平な頭、下向きについた目…。

トウゴロウです。ただ焼くだけで不味いトウゴロウ

大量に集まってくる魚はどうやらコイツで、釣ってもなんにも嬉しくない…。

と思ってたんだけど、いや、待てよ、と。トウゴロウなら多少乱暴に扱っても死なないだろう、ならば、生餌釣りできるんじゃないか…?

と思い、トレンドサーフに手持ちのジェットテンビンとチヌバリ2号をセット、


トウゴロウを背がけにして、
投げる!

テンビンとともに宙を舞うトウゴロウ。そして着水。

生餌が泳ぐ小さなアタリをPEラインで楽しみつつ、巻き上げると生餌がいなくなっているのを見ては「何かに食われたんちゃう!?」と騒ぎながら、相方が釣り上げる生餌と交換しつつ、しばらく「即興トウゴロウの泳がせ釣り」に興じるオレ。

…ま、そんな都合よくは行きません。捕食者は漁港内にはいないようです(終了

その後、足元サビキに換装して、二人で地味にサビキ釣り。夕方に近づくと、なぜかトウゴロウがかからなくなり、扁平な小魚が釣れた(相方が釣りました)。

木の葉のようなサイズのウミタナゴ×2ゲット。小さかったけど相方が希望するので持ち帰り。

しばらくすると相方が、別の種類の小魚を釣り上げる!茶色い!食べられる魚か!?



と思って見てみると、コイツ。





相方によるといい引きをしたらしい。その後、オレの足元サビキに、ぐいぐいと食い込む引きを伴うアタリが来た、おっ↑、いやまてよ↓、と思いながら巻き上げると、想定外の無いさびしいアイゴ。このあたりで日没を迎えたので、残ったこませを魚に分けてあげて、釣り座を流して終了。

結局新兵器ソルティーアドバンスの出番はナシでした。まぁこんなもんです。

ウミタナゴは塩焼きになりました。小さくて食べるところ少なかったけど、おいしかったです。ウミタナゴさん、釣れてくれてありがとう。我らのへっぽこな針に。

もっと頑張らねば。そう思った一日でした。