仕事?

この仕事をしていると、“今やっているこの仕事は、はたしてどのくらいの費用対効果があるんだろう”と思う時がある。それは、当然必要な意識で、限られたリソースを消費して仕事してるんだから、費用対効果が高いと目されるジャンルの仕事を優先し、一方でそれが低いものに関しては最小限の対応にとどめなければならない。

個人的に感じるのが“面白そうな”ジャンルには“費用対効果が見えない”ことが多い…気がする、こと。面白そうだからといって肩入れしすぎると成果の出力効率が悪いし、面白みを感じない仕事ってのはモチベーションが保てない。

自由度が比較的与えられた、また、創造的な仕事ができる職種、ならではの悩みなんだろうか。今の職種に配属されて4年目に突入して、そろそろ中堅的な立ち位置になりつつあるけど、この辺の調整力がいつまで経っても向上していないような…。

とりあえず、今年度は、自分に投入されたコストに見合う成果が出せるよう地に足がついた仕事をしつつ、自分自身の存在の証明のために論文を書き積み重ねるように意識して仕事しよう。