滝汗。

プロジェクト関連で、学会発表だった。

だいたい、この仕事(植物病理関係)で学会発表、とか書いてしまうと、すそ野がそんなに広いわけでもないだろうし、ある程度書き主がしぼられてしまうのでは、と考えられる。っても最近は健全な記述しかないし、まぁいいだろう。

と甘い感じで。

学生時代の集大成?として、日本農芸化学学会で発表したことはあるけど、あれはポスターだったし。足を止めた人は殆どいなかった記憶もあるし。今回は口頭発表で、そこは全く違ったね。

ポスターだったら逃げることもできるし、質問されるまでだんまりで立ちつくすというのもできると思うんだけど(そうすると、何のために学会に行ったのか分からなくなるけど)、口頭発表はそれはできない。発表時間が厳密に割り当てられ、傍聴者が否応なく自分の発表に耳を傾ける15分間があるわけで。

発表の15分間(実際には11分でプレゼンを終えたわけだけど)は、夢中で突っ走った。余裕はなかった。2点あった質問にも、うまく答えられなかった。大勢の前で話をすることには慣れてるからまぁ大丈夫だったけど、内容に自信がない部分があったから余裕もなかったんだろうと自分では思う。

来月、また別のテーマで学会発表がある。そっちは『完全に報告』になる。『報告』に対して質問が飛び出すことはあるんだろうか?怖いけど、そっちのほうが全国区の学会だから、行かないわけにはいかない。

報告部分だけでなく、背景や世界情勢もしっかり勉強して、完全無欠の発表を目指します。