仕事だが。

異動して一年目なので自分の仕事量がよくわからないのだけど、試験設計をうまくできているとは思えない。引き継いだ仕事を“自分のものだ”と完全に思えているわけでもない。

今日はそういう“引き継いだ仕事”の一つである研究課題についての進め方打ち合わせだった。予想外に時間がかかり、しかし予想通りの結論になった。我ら病理班の出番、というわけだ(というより病理班はもっと仕事をしろという)。

この課題の主担当は直の先輩(といっても病理班はオレと先輩の二人っきりなのだが)だったので、先輩が主にやってくれるということになったけど、どうなんだろう…と疑問が残った。だったら自分でやればいいじゃないかという声も自分の中から聞こえてくるんだけど、すでに今日の午前中に試験設計を組んでいたら、そんな余裕はないようにも思えてきたし…。

晩夏から秋、冬にかけて、いくつかのラインが動き始めるし、処理すべきサンプルも膨大だし…という言い訳。

どうするのが正解なのかはよくわからんが、今年は大きな声は出さない、仕事の進め方と仕事量の見極めを最優先に、と心に決めているので、今与えられている課題をきちんと進めることだけを考えることにした。

結論に至ったので迷わないことにする。