念願が叶ったかどうかは分からない。

人事異動が発表されて、この4月から研究所に行けることになりました。

うひゃっほう!!!!

と、嬉しいんだけど、研究所に行けることだけが分かっていて…肝心の配属研究室(分野)はまだ分からないのでやりたい研究ができるかどうかは分からない。数日すればそれも発表されるだろうけど、それまでは憶測をめぐらせながら過ごす日々。

その前に残務整理と後任への引き継ぎがあるので、現在、積み残していた実績書を必死で書いたり、さぼっていた報告書づくりに追われてみたり。連休ですが仕事してる。まぁ、しょうがないねぇ。

今の仕事は厳密にはやりたい仕事ではなかったんだけど、やってみるとそれなりに面白くなるのは人のサガなんだろうと思う。思い返してみると5年はあっという間だったし、やり残したことは山ほどある。やり残すという次元にまで到らなかった部分もある。一方で、これは進めることができたなぁ、こういう人と知り合って信頼関係が築けたなぁ、という部分もある。

前任から今の仕事を引き継いで丸3年、3年間で仕事は進んだだろうか?産地は良くなっただろうか?5年経って、産地は確実に高齢化し、その面で弱体化したことは事実だ。それでも、自分がこの仕事をした5年間という短い年月の中で(少なくとも本気で頭を悩ませ、動き回った3年間についてだけでも)、何かが変わり、動き出したと思いたい。

新しく配属になる研究所は、今の事務所と近いし仕事上の関連も深い。側面からの支援ができれば、と思いつつ。