forever in your heart.

宮田jetの着ていたシャツに、綴られた文字。永遠に、君の心に。そんなメッセージを感じました。ジェット機、2008年のfinal tour。そして、ジェット機としての最後のツアー。

最高だったと、言おう。陳腐な言葉で表現すると、ジェット機に出会えて良かった。ということになりますかね。

今回は最後になるから、セットリストでも逐一メモしていくか…とか思ってたんですよ。最初は。でも最初だけでしたねぇ。すでに、入りの曲も覚えてないっすもん(汗)。十回は越えてるジェット機ライフ歴だから、ごっちゃになってるのかもしれないなぁ。

印象に残ったのは、宮田jetが、各メンバーとの出会いなんかを振り返りながらのMC。ああ、この人は今からこのバンドを解散するのに、このバンドのことを愛しているんだなぁと感じた。だけれども、セールスの賭けに負けてバンドがもう売れないという判断を下されてしまったからなのか、メンバー間のつながりが希薄になってしまったのか、表現できる部分をし切ってしまったためなのか、何なのか、分からないけれど、ジェット機は解散します。

学生生活の終わりに近づいた時期、オレはジェット機に出会いました。

実験のために通っていた滋賀の大津からの帰り、三条(か四条)のレコード店で何気なく手に取った真っ赤なCDがそうだったと記憶してます。どんなポップに目を引かれたのか、ジュンスカ云々という記述があったのか、それは良く覚えてはいません。が、それを機会にオレはジェット機というバンドに触れた。それは確かなことです。それから、ライブに行く習慣が出来、ニューロティカライブと同じくらい行き、平日のライブ多いなぁとぼやき、そして、今まで4年間。

予定調和と、柔らかい雰囲気のニューロティカライブと違って、とにかく熱い、とにかく走る、そんなライブがジェット機の魅力だったと思います。

そしてもちろん曲も。

今日のツアーファイナルライブの、アンコールのアンコールの最後の曲は、STAND BY MEでした。


君と見て感じたこと この胸の中で
僕はずっとこれからも 忘れたりしないよ
誰も知らない世界へ たどり着く途中で
どんなことが待っているのか 分からないけれど

死ぬまで生きている この時間は僕のものだから

君と どこまでも 歩いていこう
ずっと前を見て やりたいことをやって

難しいことばかりだけど きっと うまく ゆくさ

夢を夢見ている 空を眺めているだけじゃ
何も変わらない だから歩いてゆこう
前を見て 知りたいことを知って
思い出に流されず 振り返らないで

いつも君と どこまでも歩いてゆこう
ずっと前を見て やりたいことをやって

難しいことばかりだけど きっと うまく ゆくさ
STAND BY ME
STAND BY ME
STAND BY ME”

歌詞をこんなに意識して聴いたことはありませんでした。

そして、ジェット機のことがこんなに好きだったんだと、思ったことはありませんでした

ブラボー、ジェット機
素晴らしい時間と、
素晴らしい曲の数々をありがとう。
Forever in my HEART.
ジェット機は永遠に、
俺の心の中に
あり続けることでしょう。