一年ぶりのライブ!

2時間ほど有給を取って、ジェット機ワンマンを観に行ってきました。今回は独りで。チケットは2枚あったんですが、まぁ平日だししょうがないということで、1枚は無駄になりましたが。

ジェット機ライブのいいところは、一曲一曲がインパクトMAXなので、MCから一瞬で最高潮まで持っていってくれることだろうか。また配曲も抜け目無くて、そういうふうに組んであるみたい。曲数が少ないからだいたいの曲が分かるところもポイント高し。今日のライブは、好きな曲たち(RIDE、赤いヒヨコ、DO THE DANCE、ガールフレンド、ラスト・ナンバー、FLY HIGH、ライダー、とか)が演られたのも良かった。

まぁ、ジェット機の曲は9割がたが大好き…というか信奉してるので、なにが演られても満足なんだけどな(苦笑

なんといっても今回圧巻だったのは、1曲目。オレにとっては初見。

JUST A FEEL R&R!

ドラムかたギターから、入りから一瞬でジェット機の領域に取り込まれてしまった。知らない曲から始まったライブって初めてだけど、今回のが一番最初からのノリが良かった気がする。すごい、すごいよジェット機

…会場限定販売のCDを、2枚も逃しているのが悲しいけど、まぁしょうがない。そのうちアルバムリリースされるだろうと信じて。

ニューロティカは変わらないことが魅力の一つだと思う。ライブに行けば、ボーカルのピエロのおじさんがはしゃぎまわってる。で、元気をくれる。いつ行ってもそれは変わらないような気がする。…理由は良く分からないけど、たぶん、ニューロティカがすでに固定された世界観でステージを作っているからだと思う(観る側の意識も固定されているから…?)。それを必要とする人は当然いて、俺もその一人だと思う。ニューロティカのステージを観ると元気がわいてきて、よっしゃオレも頑張ろう、やれるだけやってみよう、無理でも凹まず諦めよう、次にトライすればいいんだと思わせてくれる。

ジェット機は、ロティカとは違って結成5年目の“若い”バンドだと思う。構成も違うし、方向性も違う(当たり前だけど)。メンバーもロティカより少し若いし。ライブに行くと、変わらない世界観と、新しい何かを感じてしまう。ジェット機のライブに行っても、日々の戦いについて何か後押しを得るということは無いんだよなぁ。ただ、ジェットな音楽の渦に巻き込まれて、いろんなことを放り出して、その他のものを手に入れて、素晴らしい時間を過ごせる。それだけだろう。

両者は似ているようで違う。いや、文面で見ると全く違うか。

両方とも、これからも楽しんで受け止めていきたい。