ごろつきどものあつまり。

この4月から植物病理屋になったということで、同じような境遇の人たちが集って受ける研修に参加しています。今週いっぱい、月から金までみっちりのスケジュールです。

毎日、2つの講義(実技含む)が展開されていて、北海道的に重要な作物たちに関する植物病害についての知識、技法などをたたき込まれているところです。北海道的に、なので、直接は役に立たない内容も当然含まれているのですが(コムギとか特にそうだなと思った)、基本的な技法や考え方なんかには捨てるところがない感じ。

すでに日程的には半分が終わっていて、残るは4単元。

ずっと同じホテルに泊まってるんだけど、だんだん夜の空き時間を消費するのが苦痛になってきた…今日は最終の夜だから、飲み会でも行くか…。

と思っていたけど、講義が終わってから講師の先生にいろいろと質問をしていたら、他の受講生が全員居なくなりましたとさ(涙目

北海道最後の夜は、また独り呑みみたいな感じになりそうです。

…ということはおいといて、この研修では、知識的な部分はもちろん、技術的な部分はやや不満はあるものの(時間とカリキュラム的に仕方ないと思うので)、人間関係の発展と、精神面での強化がはかられたと思います。自分に最も欠けているところなので、大きな収穫でした。よく分からない分野だからって尻込みしていてもしょうがない。材料は日常業務で腐るほどあるので、それを使ってもっと探求をしよう、という心になりました。

がんばります。